昨年はコロナウイルス流行の真っ只中で、残念ながら子供たちと一緒に実施できませんでしたが、今年は小学校のビオトープ委員会と合同で放流会を実施できました。

まずは、昨年10月から委員会で育ててきた幼虫を水槽から見つけ出します。
お世話はみんなで頑張ったので、探す姿勢も真剣です。水槽の時はいくら見てもみつからなかったのですが、砂利の中から「いた!」と次々と見つかりました。
また、普通は黒いのですが、2匹ほど白い幼虫を発見。これは脱皮したての幼虫とのことで珍しいそうです。
結局今回は17匹の幼虫を放流することができました。
次はみんなで手分けして幼虫とその餌となるカワニナを池に放流します。
カワニナは新鮮な水にとのことで上流に、幼虫は静かなところと言う事で池の所に放流しました。
無事に放流も終わり、この後幼虫は池の中で大きくなって桜が散る頃の夜中にさなぎになるために水中から地下に移動するそうです。
その時はもうからだ全体が光っているそうで、とても神秘的な光景だそうで、一度見てみたいですね。
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